2020年09月27日

縦走後半

前回の続き。

雲海鹿島槍ヶ岳方面
二日目は曇り空。
低層の雲と高層の雲に挟まれた感じで、目的地の鹿島槍ヶ岳の山頂はバッチリ見えてます。
6時スタート。

布引山鹿島槍ヶ岳
麓から登る悲壮感はないけど、わずかな標高差がつらい。
山の基本は「そのうち着くさ」でリラックス。
一歩一歩踏みしめていけばいつか着くのです。
焦ってはいけない。

爺ヶ岳方面五龍岳方面
8時に鹿島槍ヶ岳の山頂到着。
前日に登った爺ヶ岳も見下ろし。
曇ってるのに槍ヶ岳まで見える眺望の良さ。
寒くも暑くもない絶好の山登りが堪能出来ました。

北峰へ鹿島槍ヶ岳北峰
1時間ほど山頂を堪能して北峰へ移動。
爺ヶ岳側と違って険しいですね。
八峰キレットへの序章。

八峰キレット八峰キレット2
北峰からの下りはまだマシなんですが……八峰キレットの核心部。
こけたらどこまで落ちるんだろうたらーっ(汗)
まあ、踏み外さなければ死なないでしょ。

キレット小屋
下ったとんでもない所にキレット小屋がありました。
確かにここじゃ歩荷は厳しいわな。

キレット小屋から一杯
空中散歩を堪能するために短距離での山小屋泊にしたけど、11時半に着いて昼食のカップヌードルの後に剱岳を肴に一杯。
至高の時間。

キレット越えキレット越え2
三日目はガスの中6時前にスタート。
この日も五竜山荘までだからゆっくりでも良かったんだけどね。
キレット越えが続くので余裕を持って。

ガスの切れ目五竜岳へ
ガスが取れる瞬間が最高に幻想的でした。
ガスは残りつつもお天気は良くなりました。

縦走路縦走路2
しかし、五龍岳への登りは想像以上に険しかった。
キレットに連なるルートはやっぱり厳しいのね。

ブロッケン現象
厳しいばかりでなく、途中ではブロッケン現象も見ることが出来ました。
険しい縦走路で谷底を眺めて感動するヤツw

最後の登り
最後のひと登りで五龍岳山頂へ。
まさかの崖のぼりw
五龍岳侮り難し。

五龍岳山頂唐松岳方面
この日も五竜山荘までの短距離なので、10時前には着いてしまいました。
実はこれが意図せず正解で、この後急激にガスが湧いて眺望が急速になくなってしまったんですよね。
この時間は五竜山荘だけでなく唐松岳山荘まで見渡せました。
ガスの切れ目で一瞬白馬岳の方まで見えたかな。

五竜山荘へ五竜山荘
11時には再びガスが掛かってきて周囲は真っ白。
この日、下から登ってきた人は麓もガスで山頂もガスで何も見えなかったそうです。
そういう意味ではすごくラッキーな時間に歩くことが出来ました。

縦走路3縦走路4
最終日は快晴。
唐松岳経由で八方に下りますが、緩やかな稜線かと思ってたら意外と険しい道でした。
やっぱり縦走路は上級向けなんですね。

唐松岳唐松岳
8時前に唐松岳山荘に到着して、時間もあるので唐松岳まで寄り道。
近いとは言っても15分ほどかかりますが。
疲れた体には空荷でもこたえる……

不帰キレット
次回以降行く予定の不帰キレットも見てきました。
こっちの方が厳しいかな?
来年は是非。

下山道200920_33.jpg
八方への下りは難しい所はないものの、登ってくる人が多すぎて、登り優先で除けてるとなかなか下れないというたらーっ(汗)
別の意味で大変でした。
山小屋が縮小している分、日帰り圏内の山は混雑してるみたいですね。

ゴンドラゴンドラ2
ということで八方尾根で昼食をとってから、最後はゴンドラを乗り継いで12時に麓に下りました。
白馬駅から唯一直通のあずさに乗るために頑張ったよ……
早めに下れたので「八方の湯」でゆっくり出来ました。

珍しく四連休のおかげで、懸案だった鹿島槍ヶ岳の縦走が実現出来ました。
コロナの影響で予約は大分苦労しましたが、そのおかげで夜は結構快適に過ごせました。
売店、食事がいつもと違ったりして少し残念なところもありましたが、そりゃ贅沢ってものですね。
今年の北アルプスはこれで終了かなぁ。
もしかしたら雪山目当てで行くかも(懲りないやつ

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 23:33| Comment(0) |

2020年09月26日

今年は最後……かな

今年はコロナだけでなく、天候にも見放されて全然北アルプスに行けませんでした。
それでも今年2回目の登山に行ってきました。
10月以降は無理だなぁ。

新宿松本
いつもは仕事後に車なんですが、今年は縦走なので都合の良い電車にしました。
帰宅後大荷物を担いで新宿駅へ。
松本で乗り換えて最終の信濃大町行き電車で信濃大町まで。
ホテル素泊まりで登山口へ向かいます。

扇沢行き車内
信濃大町駅からの扇沢行きのバスなのですが、朝一番の便とはいえ空いてますね。
やっぱり影響ですかね。
人が少なくて助かる〜exclamation

扇沢
と、思って扇沢に着いたら人いっぱいでした。
公共交通機関を使わないで皆さん車なんですね。
まあ、今回は関係ないからいいけど。
しかし霧降りててちょっとレインじゃないときつそうです。

登山口登山口
少し戻って今回は柏原新道が登山口です。
以前扇沢をぐるりと回る感じで歩きましたが、今回はその続きみたいなものですね。
ズボンだけレインに着替えて7時スタートです。

登山道山影
登り始めは半分小雨みたいなものでしたが、標高が上がるに従って青空が見え始めました。
晴れたというよりは谷筋のガスを抜けたって感じですかね。
正直この日のお天気は期待していなかったので、山影が見え始めた時はちょっと感動しました。

登山道2種池小屋
しかし、この登山道は急登も少なく実に歩きやすい道ですね。
前回は下りだったけど登りだとさらにその感が強くなります。
爺ヶ岳が初心者に人気なのが分かりますわ。

稜線爺ヶ岳
前回歩いた稜線と今回初めて登る爺ヶ岳への道。
爺ヶ岳の山頂へはなんだかゆったりした登りなのが変わったますね。
登山と言うよりは稜線歩きの延長っぽい。

雲海
爺ヶ岳の山頂に11時半に登頂しました。
快晴ですが、かなり涼しくて登るのは楽でしたが水分補給を怠って足に痙攣が……
遠目に見える槍ヶ岳が雲海越しに綺麗でした。
やっぱり特徴的なので遠くでもすぐ分かる。

爺ヶ岳山頂
そして今回向かうのは反対側の鹿島槍ヶ岳。
7月に立てていた当初の計画では、大谷原から登ろうと思ってたけど爺ヶ岳経由でも所要時間が変わらないので縦走してしまうことにしました。
ということでこの日のお宿、冷池山荘が見えますが、見えるだけでまだ遠い。

爺ヶ岳中峰爺ヶ岳中峰山頂へ
適度に休憩後、お隣の中峰にも向かいました。
こちらは南峰より少し高いだけですが、登り返しがあるせいか人が少ないのが良い。
どのみち鹿島槍ヶ岳に向かう方向にあるので戻る必要が無い。

中峰から南峰爺ヶ岳中峰山頂
12時過ぎに中峰に登頂。
先ほどまでいた山頂には人影いっぱい。
今年の山の特徴は日帰りで行ける場所が混雑で、縦走が必要なところは小屋の定員制限で空いてることでしょうか?
鹿島槍ヶ岳なんて人気の山のはずだけど、こっちに流れて来る人が少なくてびっくりするくらいです。

冷池山荘へ合流点
あとは中腹の山小屋まで下りだから気楽なはずなんだけど、本当に山にいると距離感覚がおかしくなります。
近くに見えるのに着かない……途中大谷原からのルートと合流して冷池山荘へ。

冷池山荘この日の稜線
13時半過ぎに冷池山荘に到着しました。
一日目の行動はここまで。
山側は結構天気が良かったのですが、里側はずっとガスが湧いていて終始雲海状態でした。
なんにせよ雨も覚悟していたので良い天気でした。

とりあえず初日はここまでで冷池山荘に宿泊でしたが、布団が一枚あるのはいいですね。
さて、この後の行程はまた別途。
posted by うしさん at 16:08| Comment(0) |

2020年09月13日

久しぶりに歩いた

ここのところ仕事が忙しいうえに、休日のお天気も不安定でアウトドアもご無沙汰だったんですが、久しぶりに時間が出来たので出掛けてきました。
とはいってもがっつり行けないので、1日にで歩ける程度ということで山を兼ねて富山まで。

富山地方鉄道富山地方鉄道2
今回は立山の室堂の手前、弥陀ヶ原に向かいますが、富山地方鉄道って初めて乗ります。
前回富山側から入った時は駅前からバスだったから、電車は乗ってないのですわ。

立山ケーブル立山ケーブル2
当然立山ケーブルも初めて乗りますが、ケーブルカーなのに貨車がついてるのね。
資材運搬用らしいけど知らんかった。
普段だと結構並ぶみたいだけど、この日は1回で乗ることが出来ました。

切符高原バス
高原バスに乗り換えて弥陀ヶ原まで移動。
室堂直通だと臨時便が出ていたけど、途中下車なので定期便です。

弥陀ヶ原バス停
11時前に弥陀ヶ原のバス停に到着。
今回はここから高原バスのスタート地点美女平まで戻る歩きです。
なんだかんだで結構歩きます。

遊歩道大日岳
弥陀ヶ原は遊歩道が整備されていて大日岳の麓を歩けるのですが、普通は近辺の散策するくらいで移動するとなると半分登山になります。
基本下りなので、まあ歩けるかなと。

遊歩道2遊歩道3
しかし周辺散策道はいいのですが、その他は一般的な観光コースから外れるせいか、人っ子一人いないうえに所によっては道がこんな感じ。
確かに少し歩いたくらいじゃ景色はそう変わらないから長く歩いても意味ないのか。
そもそもバス停の設定がないのでせいぜい弘法バス停までの歩きですかね。
美女平まで歩くとなるとかなり遠い。

遊歩道4
午前中はお天気が良くて富山市街と海がよく見えました。
この辺りの日本海側だけ天気が良かったので助かりました。

登山道美女平へ
称名滝へ下る登山道は踏み跡が多いけど、美女平方面は少なめ?
距離があるしねぇ。

称名滝山道
大観台からの称名滝。
ここはバスだと来られない。
ベンチもあるので滝を見ながら休憩には最適でした。
しかしここから先は急に山道なので、靴はちゃんとしないとね。

滝見台称名滝
バスで移動中にちょっとだけ見た滝見台。
こちらは滝の全体が見られるのね。

看板絶壁
途中にあった悪城の壁の看板。
どうやら足下は500mの絶壁らしい。
木が生えてるので今ひとつ緊迫感はない。

森林道工事中
最終盤、森林区間の道がやたらといいな、と思ったら途中から工事中。
資材運搬モノレールが施設されていて歩きづらい……
お盆後から紅葉までの今がオフなんだろうけど、邪魔くさいダッシュ(走り出すさま)

美女平駅
14時10分に美女平駅に到着。
水平距離で15キロほど、よく歩きました。
ほぼ下りだけとはいえ、これだけ歩くと結構足にきます。

お帰りは富山まで出て新幹線で帰ってきましたが、やっぱり新幹線の効果は大きい。
普通に夕食べてから帰路につけるのが良い。

ここ最近元気がなかったので、自然エネルギーを十分に堪能しました。
次の4連休も山行くぞー。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 19:47| Comment(0) |