2022年07月24日

やっぱり炎天下はいかん

今回は山はやめて平地歩きです。
家に籠もるのが嫌だしね。
関東ふれあいの道も考えたけど、次回は標高200mくらいとはいえ山歩きで暑いし、街道歩きの続きとしました(それと坂東三十三箇所もちょっとだけ)

藤沢駅藤沢宿
「前回どこまで歩いたっけ?」と確認したら、1月の藤沢でした。
んじゃ歩くぞ。
スタート地点が藤沢本町駅から少しだけ離れているので調べたら、藤沢駅からバスが便利そう。
計画で交通機関を決められる行きのメリットですな。
9時過ぎにスタート。

鉄道橋旧東海道
小田急線を渡って、ここから先は本当に歩いていない区間になります。
国道からは外れた区間なので、なんとなくのんびりしていますね。

国道1号合流松並木
国道1号と合流しても郊外なので、道の大きさはあまり変わりません。
ちょっと面白かったのが東海道っぽい松の並木がそこかしこに現れること。
江戸の昔からの風景なのか、国道にしたときに整備したのか分かりませんが、なんとなく雰囲気は良いね。

220723_07.jpg
茅ヶ崎駅近くにある一里塚。
説明がないとよく分からない感じですが、しっかり残ってます。

茅ヶ崎駅前
町としては大きな茅ヶ崎ですが、宿場町ではないのですね。
そのままスルーします。

史跡小出川
小出川を渡る手前に、旧相模川橋脚なるものがありました。
江戸時代の橋の遺構かと思ったら、鎌倉時代に架けられた橋の橋脚の柱だそうで、関東大震災の液状化で地上に現れたものだそうです。
モニュメントのようなものが林立してますが、これはダミーでこの下に同じ形状のものがあるそうです。
風化防止のため埋め戻したのね。
大正時代に国の史跡に指定されているので、意外と歴史ある史跡だったりする。
地味だけど……

相模川
相模川を渡るところで東海道線に近くなりました。
東海道自体は想像より内陸側を通っているんですね。
地形的に海岸より一段高く、内陸側の湿地からも高くなったところを通ってる感じです。
歩いているとそういう微妙な高低差がよく分かる。

バイパス分岐
平塚の手前で国道はバイパス化するので別れます。

平塚駅前平塚駅
平塚ってそんなに大きな町のイメージは無かったのですが、めっちゃでかい。
関東ふれあいの道できた南口との差が大きすぎる。

平塚八幡宮平塚八幡宮御朱印
でかい平塚駅前通りの交差点を渡ってすぐに、平塚八幡宮への参道があります。
大きな駅前通りから一本裏の一方通行道なので、横断歩道がなくて国道を渡れず、鳥居に直接は入れないのですが、一応ね。
今回唯一頂いた御朱印です。

見附跡藤沢宿
さて大きな平塚駅を見たので着いた気になってますが、実は平塚宿の中心ってずっと先。
アーケードも終わった先にやっと江戸側の入口があります。
今は完全に町外れ名この辺りが元の平塚宿。
鉄道の駅が町外れに作られた、宿場町あるあるですが、それっぽいたたずまいもないつまらん場所になってます。
13時到着。

合流点花水川
藤沢宿から平塚宿の間は結構な距離がありますが、平塚宿から大磯宿はなぜか短い。
再び国道と合流しますが、交差点の向こうに見える山は、関東ふれあいの道で登った高麗山です。
花水川を渡って大磯に入ります。

高来神社入り口高来神社入り口2
そしてこの交差点。
高来神社の入口ですが、ここが前回関東ふれあいの道で通った場所。
そして坂東三十三箇所のルートとして一旦終了した場所。
ここから東海道歩きが引き継ぎます(ややこしいw
この辺りまで来ると国道のサイズも県道なみですね。

化粧坂交差点東海道
線路とクロスする手前の化粧坂交差点で再び別れます。
別れた後はなんか良い雰囲気ですよ?
古の東海道の雰囲気を初めて見る思いです。

地下道東海道2
この道は東海道線を地下歩道で越えるので車も通らず本当に静かです。
大磯ってそれなりに観光地だと思うのですが、こういう歩きも良いのでは?

合流点神明神社
再び国道に合流して風流な歩きは終了。
すぐに大磯宿に到着します。
しかし、大磯には鎮守社らしきものがなく、一応地名にもなってる神明神社にお参りさせてもらいました。
当然無人なので御朱印はありません。

大磯宿
大磯駅入口の交差点を過ぎて少し歩いた所が大磯宿の中心。
13時半過ぎに到着。
だいたい宿場町の中心って郵便局か消防署だね。
町に一つ必ず設置されたから当時の中心になるんでしょう。

大磯駅へ大磯駅
ということで街道歩き&坂東三十三箇所巡りの続き(一部)はここまで。
お帰りは大磯駅からですが、ここもそんなに距離はありませんが高台なので疲れる。
そして暑いあせあせ(飛び散る汗)

しかし天気が良すぎて本当に暑かった。
炎天下でウォーキングなんてするものじゃないね。
次回はまた山予定ですが、お盆休みなので超絶ガチ山の予定です。
それまでは大人しくインド派に戻ります。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 14:59| 街道歩き

2022年07月23日

富士登山 Part.3

山開き前に富士山の五合目まで登りましたが、今回はその続き、山頂を目指します。
というか実際は山頂に登るのが最初の計画で、以前のは後から計画したものなんですけどね。

電気バス車内
前日に麓入りして、朝から富士山五合目にバスで移動。
意外と本数少ないと思ったら駐車場からのシャトルバスは独立してあるのね。
なんかこのバスがえらく最新型でした。
こういう車が普通に走る時代なら、もう電車が環境に優しいなんて嘘だな。
地上設備も自己資本で維持する鉄道に勝てる要素無いなぁ、などと時代を感じてみたり。

五合目登山口
10時前に吉田口五合目に到着。
意外と人が多い……と思ったら皆さん下山してきた後の模様。
悪天予報だから登る人は少なめ。
通常は少し入ったところから登り始めですが、前回の続きだと佐藤小屋の方に移動。
そうすると若干下る感じです。

六合目小屋登山道
佐藤小屋の手前で馬返しからの登山道を上って六合目小屋へ。
ルートから外れるせいか人が少ないですね。
焼き印を頂ける最初の小屋なのでこだわる人は遠回りもお勧め。

石碑姥ヶ懐
途中に姥ヶ懐という場所の石碑がありました。
道を外れて少し下ると日蓮聖人が籠もったという祠とそれを覆う建物がありました。
メインルートから外れたルートのさらに外れた場所って静かですね……

合流地点
通常コースとの合流地点。
元から上の方はガス霧がかかっていたので、それなりの覚悟はしていたのですが、ここで雨も落ちて来た雨

登山道登山道2
霧でも濡れるし諦めて早々にレイン装備にしたのですが、この判断は良かった。
この後結構な強雨になりました。
こんな天気予報だから登る人少なかったのね(当たり前
時々ガスの間から見える上の山小屋が遠い。

登山道3七合目
七合目地域には11時半過ぎに到着。
ずっと砂礫の道だったので岩場が出てきてちょっと意外。
あまり吉田ルートのイメージに無かったのですが、こういう岩場だから小屋が建てられるのよね(納得

ちなみに写真のトモエ館はこの日泊まる小屋の七合目小屋。
売店だけじゃなく、屋内のテーブルで食事が出来るので雨と寒さをしのげて助かりました。
「八合目に泊まるんですよ」と言ったら「注文しなくても休憩出来たのに」と気さくな小屋でした。
この日の唯一の休憩ポイントだったので、ハナから食事予定だったんですけどね。
ちなみにこの小屋はクリームパンが有名なんだそうな。
「上(八合目小屋)でも買えるの?」って聞いたら「上はあんパンだよ。両方で買ってもらいたいから」と現金なお答えでした。
好きだわ。

登山道4
八合目までは岩登りが続きますが、雨で濡れていても引っかかりの良い岩場なので意外と楽でした。
既に3000mでの登りなので息が上がるし必然的にペースも落ちますが。

八合目八合目小屋
八合目地区に入って最後の方、須走口登山道との合流地点にあるトモエ館。
ここが今回の宿泊場所です。
4月の予約競争は厳しかった。
受付サーバー落ちまくりだったからなぁw

寝室カレー
で、何が良いかというと、個室が確保できるんですよ、この小屋は。
狭かろうが何だろうがこのプライベート空間は大事。
夕飯は「富士山でこれ以外が出るのか?」っていうカレーです。

今回富士山の小屋は初めてだったんです(そもそも富士山が初めて)が、普段行き慣れてる北アルプス系の山との違いをいくつか。
登山途中の崖にあるので設備は最低限。
今回雨だったけど乾燥室なんて便利なもの無し。事前に用意するように書いてあったから持って行ったけど、完全に着替えられないと死ねる。
トイレはあるけど、洗面所が無いので歯も磨けないのは水が確保できないからかな。
売店が24時間営業なのはご来光目当てで夜間でも登る人が多いからでしょうね。
売店で記念グッズより素人向けのグッズがいっぱいなのが富士山らしい。
レイン装備を普通売るか? しかも雨合羽w

そんな訳で自分で持って行かなくても必要に応じて買い増せば最低限で登れるようである。
だから遭難しそうな格好の人が多いのね……

山頂へ下界
翌日は8時くらいに雨雲が過ぎてから登りました。
おかげさまで濡れることなく快適な登山です。

山頂山頂2
9時過ぎに吉田口の山頂に到着。
最初は少しガス気味でしたが、徐々に腫れていく感じ。
山頂の奥宮では焼き印と御朱印を頂きました。

お鉢巡り剣ヶ峰へ
皆さんが行く方向と逆廻りにお鉢巡り。
10時半前に最高峰の剣ヶ峰に到着しました。
意外と広いのでゆっくりさせてもらいましたが、、やっぱりすぐに下る人が多いのか、長居する人が少ないですね。

見晴らし剣ヶ峰
一時間もいたのでガスの取れた綺麗な景色も見られました。
でも見晴らし側に測候所があるので、絶景とまではいかないw

おやつ
山頂でおやつはあんパンとクリームパン。
やってきました。

下り
剣ヶ峰からの下りが急で歩き辛かった。
ある意味反対回りで正解だったかも。

駿河湾富士宮口山頂
結局富士宮側の山頂を通り越して一周しました。
駿河湾も見えたので、リアルな3700mの高さを実感しました。
これが見えないと富士山に来た価値半減。
この日は富士宮側の山頂小屋に宿泊だったので時間がだだ余りでかなり暇でした。
受付が16時にならないとやってくれないんですよ。
4時に追い出されるし。
ご来光登山特化の小屋みたいですね、変な小屋。
ああ、でもこのご時世で満員雑魚寝形式は止めてもらいたかったな。
本当の詰め込みに比べればマシだけど、久しぶりにすぐ隣に人がいました。

日の出日の出2
とりあえずこの小屋のメリットを十分に享受して、翌日は寒さに震えること無くご来光を待つことが出来ました。
微妙でしたけど……
でもこの直後にガスに覆われたので、ラッキーな方だったのかな?

富士宮口登山道富士宮口五合目
山頂にいても寒いだけなのでさっさと富士宮側に下りました。
下る時は3時間ほどだからやっぱり早いわね。
六合目小屋で一時間ほど暇を潰して、五合目から9時のバスで帰路につきました。

今年は富士山が開いたし、人が少ない最後かなと思い行きましたが結構な人出でした。
その点はちょっと予想外。
一度くらいは話の種に登ろうかと思っていたので良い機会となりました。
やはり自分には合わない山でした。
信仰の山として繰り返し登る人が多い山ですが、山を楽しむための登山ではないですね。
とりあえず無事登れて良かった。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 19:32|

2022年07月13日

槍ヶ岳を満喫

今年は主な山予定は決まっているのですが、ふと仕事の谷が出来たので急遽休みを取って槍ヶ岳に行ってきました。
直前に台風が発生して「無理かな〜」なんて思ったのですが、幸い逸れたのでとりあえず現地に行ってから判断することにしました。

上高地バスターミナル河童橋
ということで平日の上高地、めっちゃ晴れました。
平日に来るのは初めてですが夏休み前ということもあってガラガラ。
こんな上高地もいいね。
まあ、7時なんだけどw

散策路奥宮
今回はあえて遊歩道経由で明神の奥宮へ。
初日は槍沢ロッヂまでなので結構余裕だったりする。
8時過ぎで早いかなぁ?と思ったら社務所は開いてました。
というか6時半から開いてるのね、早い……御朱印を頂く。

徳沢園朝食
徳沢園では初めての朝食。
本当にのんびりな朝です。

新村橋
途中解体予定の新村橋にも寄ってきました。
既に渡って反対の道には行けませんが、橋自体はまだ渡ることが出来ます。
解体がいつになるのか分かりませんが、パノラマコースからこの橋を渡るときの帰ってきた感が好きでした。

横尾山荘入口
10時半に横尾山荘に到着。
ゆっくりしながら行く予定でしたが、昼過ぎから天気が崩れる予報だったので先を急ぐ。
以前一度だけ槍ヶ岳から下山したときに通りましたが、こちらから行くのは初めてです。

一の俣分岐一の俣沢
槍沢ロッヂまでは完全に林道歩き。
まだ登山という感じはしないです。
途中にあった一の俣。
昔は常念乗越から槍ヶ岳に向かったらしいですが、ここがその合流点。
今の槍沢ルートの方が後らしいですが、徳本峠越えの昔と違って今は河童橋まで車でこられるので、ルート復活は無いな、たぶん。

槍沢ロッヂ槍沢ロッヂから
12時半前に槍沢ロッヂに到着。
この日一番乗り。
この後も天候は崩れなかったので、もう少し行程を楽しんでくれば良かったな。
庭先の所から槍ヶ岳の穂先が見えました。
翌日はあそこに立てるのかお天気次第。

登山道3
二日目、見事に晴れました。
5時半過ぎにスタートです。
しかし涸沢と違って、槍ヶ岳が見えるまでが遠い。
延々と登らされるのでかなり気疲れします。

大曲り
ふと水俣乗越への分岐の大曲りで、東鎌尾根に向かおうかという誘惑に駆られましたが、下調べしてないので却下。
後で分かるのですが、この選択が正解。

天狗原分岐天狗原分岐から
天狗原への分岐に来ても槍ヶ岳の姿は見えず。
前回降りてきたときもあっさり見えなくなった印象だったけど、ここまで歩いてまだexclamation×2

穂先出現
雪渓を渡って一段高い所まで登ってようやく見えてきました。
既に8時半、3時間もかかってようやくお目にかかれる貴重な景色です。

小屋に向けて通行止め
しかし最後の登りが本当にきつかった。
陽射しは強いし、足が疲れてるし、空気が薄くて息があがる。
本当に少し歩いては立ち止まりの繰り返しで少しずつ進みました。
それと小屋到着直前に通行止め看板。
これヒュッテ大槍からの尾根道が昨年の地震で未だ通行止めとのこと。
水俣乗越経由で来たら、一度下って登り返すという地獄を味わうところでした。

槍ヶ岳山荘穂先へ
10時に槍ヶ岳山荘に到着。
ここまで登ってくるのに結構足がイってます。
そのくせ早速登るw
我ながら現金だなぁたらーっ(汗)

山頂穂高岳方面
お久しぶりです槍ヶ岳〜るんるん
でもこの日は穂高方面はガスってましたバッド(下向き矢印)

今回は上で二泊なので翌日に期待して大人しく降りてきました。
まあ、だいたい午前中はガスが取れるので。

日の出モルゲンロート
期待通り翌日は晴れ。
朝日晴れが綺麗でした。
小屋先から日の出方向が穂先の影で「ありゃりゃ」と思ったけどテント場まで移動したら見られました。
良かったグッド(上向き矢印)

大喰岳大喰岳より
朝方は穂先も混み合っている(元々人は少ないけど)ので、空荷で大喰岳まで散歩してきました。
大キレットはまだ向かう人がいないので、無人の大喰岳。
山は離れたところから眺めると、なお良し。

山頂2穂高岳方面2
下山前登山の人達がいなくなるのを見計らって再び山頂へ。
なかなか貴重な誰もいない槍ヶ岳山頂。
お茶をしながら2時間ほどのんびりしてきました。

ヒュッテ大槍へつけ麺
12時前にはヒュッテ大槍に移動。
前の日の午後に稜線ルートは開通したのだそうな、ラッキーぴかぴか(新しい)
槍ヶ岳山荘もいいけど、少し離れた場所から眺めるのも良い。
それにホントここのご飯は美味しいですねぇ。
山の上で槍ヶ岳を眺めながらのつけ麺でした。

特別何かをしてきた訳ではないのですが、以上にない無為な時間を過ごしてきました。
山頂連泊は本当に好きで、一番の贅沢ですね。
しかし槍ヶ岳は遠くて穂高岳以上に気合いが必要ですが、次はいつ行けるのかなぁ。
数年後に体力が残ってたら裏銀座をまた歩きたいです。
今年は他にも色々行く予定なので、山日記は続く。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 23:25|