2022年08月27日

1000回目

メディア的な展開があると更新頻度が上がるHP。

更新回数が千回目となりました。
更新頻度とかあまり気にせず、気が向いたら更新するスタイルなので新鮮度に欠けますが、その姿勢が長続きの秘訣なのかな?
今のまとめは2008年からだから14年かい。
こういう形態は流行りじゃないし、いまどきhtmlオンリーなので見かけかなり古くさいですね。

我ながらよくやりますわ。
posted by うしさん at 12:11| HP関連

2022年08月19日

最奥地の高原・雲ノ平

黒部最奥地を歩いた記録の続き。

高天原高天原峠へ
高天原山荘から雲ノ平に移動するのに時間はかからないのですが、台風の情報がはっきりせず早めの6時に出ることにしました。
そこそこ晴れているので、てっきり台風のピークは過ぎたのかと思いましたが、この時点ではだ東海地方に接近中。
とりあえず高天原峠までがしがし登り返します。

高天原峠雲ノ平へ
高天原峠から分岐を雲ノ平方面に転進。
大東新道に比べて非常に歩きやすい道でした。
薬師沢からの直登コースに比べてもなだらかだし行きやすい。
でもわざわざこっち回りはないよな(遠すぎる

梯子梯子2
雲ノ平に登り切る直前はやっぱり急登。
おまけに三段ばしご控えてました。
梯子にテンション上がる自分は嬉しいのですが……w

出口直前限界上へ
登り切ったその先に〜るんるん
素晴らしい世界が……あったぴかぴか(新しい)

雲ノ平薬師岳
登り切った上とはいえ平ではなく、まだ小さなアップダウンが続きます。
でも森林はなくなったので景色が綺麗で稜線歩きのような楽しさです。

雲ノ平2雲ノ平3
岩岩の道、ハイマツの細道。
なかなか変化に富んだ道をゆるゆると上りますが、こう長いと結構疲れますね。

雲ノ平4
最後に登り切った高台でついに見えた雲ノ平山荘。
宿泊予約争奪戦がなかなか手強い敵でした。
向こうに見えるのが黒部五郎岳です。
以前はあちら側からここを見ていたのかぁ。

雲ノ平山荘祖父岳方面
10時前に雲ノ平山荘に到着。
元から時間が余るので近くの祖父岳に行こうと思っていたのですが、山荘に着いた途端に山頂方向にガスが掛かってきました。
少し見合わせていたら雨まで降ってくるし、早めに来て本当に良かった。
丁度台風が最接近した時間帯ですね。

天候回復祖父岳へ
出掛けるのは諦めていたのですが、小一時間したら天候が回復してきたので、やっぱり行ってみることにしました。
一応レイン装備も持って、アタックザックでお出かけです。
ずっと重いフル装備で歩いて来たので足取りも軽い〜グッド(上向き矢印)

三俣ルート山頂へ
三俣山荘に向かうルートを歩きますが、途中で別れて祖父岳に登ります。
遠くから見ると大したことないけど、さすが2800mを越える山なので、意外と登らされます。

水晶岳方面鷲羽岳・槍ヶ岳方面
山荘から一時間ほどで山頂に到着。
意外と早く着いた。
四方八方名だたる名峰ばかりで目移りする景色でした。
槍ヶ岳は少しガスが掛かっていて、特徴的な穂先が見えずに残念でしたが、鷲羽岳や水晶岳、三俣蓮華岳から双六岳までの稜線が完全に見えました。
雨で諦めようと思っていた天気でこれなら十二分です。
かつて歩いた稜線が見えるのは本当に嬉しい。

高天原方面
真ん中右寄りの所に高天原と山荘も見えます。
ちょっと分かりづらいですが。
上から俯瞰して初めて分かる全体図。

雷鳥
時間も余りまくってるので、山頂での絶景を存分に堪能して下る途中、雷鳥にも出会いました。
比較的近くで見られてラッキー。
以前の足元雷鳥よりは遠いですけどw

高天原方面2高天原俯瞰
山荘へ戻る途中、アルプス庭園に寄り道。
こちらの方が高天原がよく見えますね。
小屋の赤い屋根もしっかり。

雨
山荘に戻ってきてら、また天候が崩れて雨も良い勢いで降ってきました。
なんという強運。
とりあえず行程三日目も予定通りのコースを歩ききる事が出来て大満足。

四日目朝薬師沢へ
四日目はお帰りの行程。
天候も回復してまずまず。
この日も午後は崩れる予報なので早めの行動です。

雲ノ平は薬師沢からのこの直登コースが特徴なのですが、今回使いたくない下りでのルートになります。
昔からいろんな山小屋での雑談で「下りは止めた方がいいよ」と言われていたのでちょっと緊張です。

下山道下山道2
で、当該区間をツルツル岩の急下りは確かに怖い。
一歩間違えれば滑落必死ですが、足の踏み場さえ間違えなければとりあえず大丈夫かな。
鍛えた岩場歩きが大分役に立ちました。
滑る感触は味わいましたが、足を取られることも無く無事降りることが出来ました。

薬師沢へ薬師沢小屋
でもほとんど気の抜けない歩きが続くので疲れました。
無事薬師沢の小屋に着いたときは、ほぼほぼ終わった感。
ここから初日に歩いた太郎平小屋まで登らないと行けないんですけどね。

吊り橋コーラ
薬師沢小屋前の吊り橋を渡る喜び。
そしてひと息ついたコーラが最高。

木道太郎平小屋へ
15分ほどの休憩ですぐに太郎平小屋へ、来た道を戻ることになりますが、来るときと違って微妙な登りが結構疲れます。
最後の急登を登り切って木道が見えた時は、感激ひとしおでした。
雲ノ平山荘を6時過ぎに出て11時着だから、やっぱりそれなりに疲れました。

下山下山口
最終五日目だけ、完全に雨になりました。
でも移動するだけの日なので、まあいいや。
そこいらへんは割り切りです。
バスの都合もあったので、相当に余裕のある歩きになりましたが、無事お昼前に下山しました。
下山口では雨も止んでずぶ濡れでバスとはならず良かった。

今回たっぷり時間をかけて奥黒部を歩いた感じですが、稜線好きな自分にとっては珍しいコース選定でしたね。
一応、祖父岳も登れたので、山登りとしての満足感も得られた五日間でした。

今年は秋に本当目的の北アルプス稜線歩きが控えているので、まだまだ行きます。
後は山小屋がコロナでストップかからないことを祈るばかり。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 21:24|

2022年08月18日

リベンジ・ザ・温泉

以前行くために計画した雲ノ平と高天原。
あの時は有峰林道が大雨通行止めというトラブルにあって、稜線ルートの黒部五郎岳に変更になったのですが、今回はその行けなかった二カ所を目指しました。

地鉄バス折立
今回も折立行きのバスを利用しましたが、実はこのバスが最大のネックでした。
予約が出来るのが1ヶ月前、他の山小屋は春の内に全部押さえててのですが、このバスに乗れなかったら全て計画倒れ。
最悪タクシーで行くことも検討しましたが、いったいいくら掛かるやら。
山行シーズンの最盛期、お盆で予約出来てよかった。
バスの都合で遅めの8時半にスタート。

登山道太郎平へ
太郎平までは既に二回歩いたルートなので途中省略ですが、森林限界を抜けてからのこの景色はいいですね。
この辺りまで登ってくるとそこまできつい坂ではないのですが、やたら疲れるなぁって思ったら登山口からの標高差1000mあったのか。
あまり気にしないで歩いてました。

太郎平小屋薬師沢方向
太郎平小屋には12時に到着。
前回はここに来た時は薬師岳小屋に向かいましたが、今回は登らず下る方向、薬師沢に向かいます。
台風も接近していてお天気が心配でしたがとりあえず初日は良い天気でした。

分岐点薬師沢へ
太郎平小屋でラーメンを頂いた後、続きの道に出発。
黒部五郎岳に向かう稜線ルートと別れて今回は下ります。
下りなのである意味気楽ですね。

下り下り2
しかし予想外に急な下り道でした。
どこまで降りるんだ〜(帰りにまたここ登るから気が重い)

最初の渡り薬師沢
薬師峠から一気に下ってきた沢と合流すると下りも終了。
ここから先は沢沿いの小さなアップダウンを繰り返しながらの基本下りです。

沢沿い歩き沢沿い歩き2
沢沿いの歩きですが、比較的広い所を歩くので景色が気持ちよい。
陽射しでさすがに暑いですが。
下り気味のなだらかな道なので、景色を楽しみながらの歩きが続きます。

薬師沢小屋へ薬師沢小屋
両脇が沢になっている尾根を下っていくと薬師沢小屋に到着です。
休憩をとりながらで15時前に着いたので上出来です。
渓流に囲まれた小屋なので、見晴らしはないですが、とても綺麗なところでした。
よくもまあ、こんな狭い土地に小屋を建てたな、と。
初日はここに宿泊です。

吊り橋ルート
2日目は高天原へ向かい6時に出発。
大東新道を歩きですが、お天気がビミョーな小雨模様。
小屋前の吊り橋を渡って沢に降りて沢沿いを歩きますが、これルートはあるけど道はないよw

藪道岩場
時々藪の中も歩かされますが、基本的に黒部川上流を岩場の渓流沿い歩きです。
元々メジャーなルートではないので、歩けるルートがあるというだけですね。
岩場歩きに慣れていればそんなに苦は無いけど、一般的には面倒くさいルートになるかも。

A沢岩場
大きく崩れたA沢を過ぎるとちょっと危なげな岩場歩きに変わります。
う〜ん、ここで沢に落ちたら黒部湖まで流されるな。
嫌だわw

B沢B沢登り
B沢からは黒部川と別れて山の中へ。
登りますよ。

B沢上流
登り切った景色がこれ。
ここから先は沢を離れて本当に山の中へ入って行きます。
途中C沢からE沢まで越えるので、アップダウンが多くてかなり体力を使います。
荷物が多い自分には辛い。

高天原峠
9時過ぎに高天原峠に到着。
ここから雲ノ平へ登ることが出来るので、3日目にはここまで戻ってくることになります。
つまり、ここから高天原へ下る道は登ってくる道になるのね。

高天原へ高天原
がっつり下った先にある湿地帯が高天原なのかな?
高所のイメージがあったけど、どちらかというと盆地ですね。

高天原山荘高天原山荘2
10時半に高天原山荘に到着。
想定より大分早く着きました。
早々に受付してくれたので助かります。
さすがお盆のハイシーズンだけあって、この日の山荘は満室。
皆さんよくこんな山奥まで来るわね(自分もだけど
鉄筋プレハブ的な作りで山小屋らしくないなと思ったら、昔は大東鉱業の作業宿舎だったそうな。
元々高天原温泉自体が作業員の憩いの場所だったそうなので、山ルートとしてはそのおこぼれですね。

温泉へ
ということで高天原といえば温泉ですよね。
日本一遠い温泉として名が通った場所ですが、山荘からさらに奥地になのでさらに歩かされます。
アタックザックに変えてもうひと頑張り。
背中が軽い〜るんるん

露天風呂温泉全景
20分ほど歩いて高天原温泉いい気分(温泉)に到着。
メインは渓流沿いにある露天風呂ですが、囲いのある小屋風呂もなかなか。

竜晶池竜晶池2
お風呂に入る前に、その先にある竜晶池にも行ってきました。
汗かくから先に行った方がよい。
温泉場からさらに15分ほど歩かされますが、なかなか綺麗なところでした。

入浴中
戻ってお風呂に入ってきましたが、ちょっと雨が強くなって長居できなかったのが残念でした。
小屋に戻ってから天候も一進一退といった感じで、遠いから再度行く気にもなれずでしたが、良い経験でした。

ということで前半はここまで。
雲ノ平へ向かう翌日以降の後半は次回。
posted by うしさん at 21:29|