2019年02月04日

冬山に行きたくなった

ここ暫く「関東ふれあいのみち」が続いたので、お天気も安定しているし甲州街道の続き。
とはいえ、今回は甲府盆地内の歩きなのでほぼ平坦だから楽です。

石和バス停石和温泉駅前
石和からスタートですが、前回確認して駅より高速バスのバス停の方が続きのには便利&安い(重要)なので新宿からバス利用です。

石和八幡宮石和八幡宮御朱印
丁度附いたのが9時なので、前回無人だった石和八幡宮に寄ってみました。
まだ閉まっていたのですが、神社関係の方が丁度いらして御朱印を貰えるか尋ねてみました。
宮司さんがまだ来ていないので帳面は無理だけど書き置きで良ければOKとのこと。
今回は貰えた!
とお願いした直後に宮司さんが来てタッチの差で書き置きタイプになってしまいましたが、まあ良かった。

国道歩き身延線
今回は全区間自動車道路の歩きなので若干面白味に欠けますが、天気も良くて南アルプスを長めながらの歩きです。
甲府までは国道411号をそのまま歩きます。
特段語るような場所も無いのでひたすら歩くだけですが、甲府手前で身延線のガードをくぐって妙な感動を覚える。
なんかこういう象徴的な場所って好きよね、自分。

甲府宿甲府宿2
金手駅近くで直角に曲がりますが、ちょうどこの辺りが甲府の宿があったところらしいです。
お城が中心だけど宿は外れにあるのは当然か。
さすがに宿場の名残は無いですね。

甲斐奈神社甲斐奈神社御朱印
さて宿の鎮守は何処かいな、と最寄りの甲斐奈神社へ。
こちらも社務所にお伺いしたら書き置きの御朱印を頂きました。

甲府駅前郊外へ
甲府市街は駅からちょっと離れた所を歩くので、駅方面をパチリ。
時間があれば城跡を見るのも良かったけど、今回夕方に用事があったので先を急ぎました。
市街を抜けるといよいよ南アルプスがよく見えてきます。

南アルプス富士山
荒川を渡った所で振り返ると富士山も綺麗に見えました。
前を見ると南アルプスもデカデカと。
ああ、山行きたいわー。

ほうとう信州ほうとう
ちょっと時間が早いのですが既に開店しているほうとうのお店を見つけたのでお昼としました。
やはり甲府にきたら食べたいですから。
もう少し先まで行ったら小作の支店があったのでそっちでも良かったか。
まあ、食べたい時が食べ時。

第一信州往還踏切旧道
国道から分かれて旧道へ。
竜王駅脇の踏切を渡りましたが、丁度貨物列車の入れ替えをしていて踏切が長い。
貴重な体験でしたけど細道の踏切が渋滞。
行き交う車に歩行者への余裕がなくて民家の隙間を見つけては車をよけてるという作業。
全く歩道がないのでちょっと怖いですね。
そういえば踏切の名前が信州往還道になってました。
確かに甲州街道というのは厳密には甲府までなのかも……

中部横断自動車道中央線
中部横断自動車道をくぐったり、中央線をくぐったり。
景色は変化に富んでいて飽きはしないんですが、ちょっと江戸時代の街道らしさを感じない。

折り返し折り返し2
今回唯一旧街道っぽかったのは塩崎駅を過ぎて中央線にぶつかるような感じで折り返したこの場所。
本当に短いこの道の細さがそれっぽいw

南アルプス2富士山2
その後はひたすら歩くだけですが、ちょっと広いところに出ると南アルプスと富士山exclamation
角度的に手前の山から離れたせいか富士山がさっきより大きく見えます。

八ヶ岳
そして八ヶ岳までexclamation×2
もう辛抱たまりません。

韮崎へ韮崎
最後は線路沿いに歩いて韮崎の町へ。
街並みとしては普通の地方都市って感じでしょうか。
もう少し大きい街のイメージがあったんですが、ちょっと寂しいかも。

若宮八幡宮若宮八幡宮御朱印
今回はここまでなんですが、当然鎮守社に参る。
街道を外れて駅を過ぎた反対側を少し行った所に若宮八幡宮があります。
こちらは普通に社務所が開いていたので御朱印帳に頂きました。

韮崎駅あずさ
帰りは15時前のあずさに乗りたかったので結構いいペースで歩きましたが14時半前には無事韮崎駅に到着。
駅からの見るシチュエーションの富士山もなかなか。
お帰りのあずさは次の改正で定期運転がなくなる車両でした。
記念乗車るんるん
ちなみあずさの右に見える平らな所が昔のスイッチバック駅跡。
昔の中央線はスイッチバック駅ばかりですね。

しかしお天気が良すぎて山も快晴。
「冬山もいいなぁ」と感じた街道歩きでした。

今回の歩行マップ
歩行マップ
タグ:甲州街道
posted by うしさん at 22:20| Comment(0) | 街道歩き

2018年11月26日

ワインの誘惑と街道歩き

連休二日目は甲州街道の方を攻めてみました。
前回甲斐大和駅に至る部分は省略しましたが、ちょっと面白いので今回紹介。

防護シェード諏訪神社
駅近くの諏訪神社はちょっといわく付き。
結構有名な話ですがここの本殿裏の御神木がやっかいでむやみに触ると祟られるそうな。
なので間伐とか論外で線路を守る為に防護シェードに覆われてます。
「本当かいな?」とは思いつつ不心得者ではないのでここは普通にお参りして今回のコースに向かいます。

昔道昔道2
国道に出て行くのもいいのですが、せっかくなので昔の道を通って行きます。
昔は日川で文化的に分かれていたそうで、大和村と鶴瀬村を川を渡らずに行き来出来た道がこれ。
甲州街道ではないけど昔道ですね。

日川
一応市道扱いみたいですけど、一部の地元の人しか使わないせいか転落防止とか特にないので結構高い所を通ってるから怖いw
これだけ切り立ってるとそら文化的に隔絶されるわな。

鶴瀬宿石灯籠
さてスタート地点鶴瀬宿には9時に到着。
前回気が付かなかったですが、石灯籠の裏側には「石尊大権現」の文字が。やっぱりあの山にあった石尊大権現も鎮守社だったのね。

国道歩き観音トンネル
今回の区間はほとんどが自動車道路歩き&基本下りなのでかなり気楽です。
その分コース的な期待はしていなかったのですが、結構面白い所もありました。
右の写真の観音トンネルはちょっとしたトンネルなのですが江戸の昔は当然無くて上を越えます。
観音堂があるおかげで今も右手の所に登り口があって道が残ってます。
ちなみに左の歩道に行っても面白いのですが今回は主旨が違うのでパス。

弁天堂へ乗り越え
登って降りるだけなので大して高低差は無いですが、とにかく急なので結構怖い(特に下り
足を滑らせないように下って行きます。

旧道へ細道歩き
反対側に来るとちょうど国道の下をくぐる手前で合流してますが合流せずにそのまま旧道を下って行きます。
この辺りの集落歩いてるとよくもまぁこんな場所に家を建てたなぁ、と感心するくらい崖に貼り付くように家が建ってます。
そんな雰囲気がちょっと面白かったですね。

勝沼へ
再び国道歩きに戻りましたが徐々に甲府盆地と八ヶ岳が見えてくるのが良かったです。
高速道路を走っていても感じますがとても気持ちが良い。
好天だったのもあるかもしれませんが。
勝沼に入る手前で国道と分かれて旧国道の県道の方へ向かいます。

柏尾橋より
それと何気に柏尾橋からのこの景色は良かったですね。
ここは平行に江戸橋、明治橋、大正橋の脚台が残っているのが面白い。

雀宮神社入口雀宮神社
10時過ぎに勝沼宿に到着。
ここの鎮守社は雀宮神社ですが丘の上に慎ましく祀られてました。
説明板を見たら元はもっと町中の中学校の所にあった大きいな神社だったらしい。
へー。
残念ながら無人。

勝沼宿ぶどう畑
勝沼はもう少しぶどう畑なイメージなのかと思ったら、表から見えなくて道沿いはぶどう直売所で裏に広大なぶどう畑といった感じでした。
畑の中を歩く区間は無くてちょっと残念だったかな。
地元ワイン直売所が結構あって荷物になるから寄らなかったけど後ろ髪引かれるわ〜あせあせ(飛び散る汗)

栗原宿大宮五所神社
続く栗原宿には11時に到着。
ここは宿場町としての雰囲気はほとんど残って無くて唯一大きな大宮五所神社があるくらい。
でもここも無人でした。

笛吹川沿い細道
次の石和にかけては県道を外れて歩くことが多くなります。
笛吹川沿いを歩いたり、路地裏みたいな細道を歩いたりと結構変化に富んでました。
特に旧街道の表記は無いので分かりづらいですがなんとなく雰囲気はありました。

石和宿八幡宮
石和宿には12時半に到着。
かつての本陣跡が高速バスの停留所前にありました。
バス乗り場覚えたw
鎮守の八幡宮は社務所もしっかりあって「御朱印」の文字もあったのに無人。
特別な時しかいないのかなぁ……唯一御朱印貰えそうな所だったのですが。

ということで今回はここまでの歩きです。

石和橋かんぽの湯
せっかくなので石和の町を少し散策しつつ食事をして温泉してきました。
特に今回お世話になった温泉いい気分(温泉)は「かんぽの湯」だったんですが、時間帯が良かったようで終始でかいお風呂に一人きり。
良かった〜るんるん

石和温泉駅特急かいじ
さすがに石和まで来ると各駅停車は辛いので帰りは特急利用になりました。
使える駅で助かる。
「かいじ」だったけど車両が新型だった。
前の車両より乗り心地が良いねグッド(上向き矢印)

ということで甲州街道旅も無事甲州まで来ましたがこれからの時季で諏訪まで行けるのかexclamation&question

今回の歩行マップ
歩行マップ
タグ:甲州街道
posted by うしさん at 23:41| Comment(0) | 街道歩き

2018年11月11日

紅葉狩りの街道歩き

前回『関東ふれあいのみち』で全く紅葉が楽しめなかったので今回は標高の高い所に行こうかと思い、体よく甲州街道歩きが佳境だったので行ってみることにしました。

笹子駅国道歩き
笹子駅から8時半に出発。
ぱっと見紅葉も期待出来そう。

黒野田宿里山風景
歩いてすぐに黒野田宿に到着。
笹子峠手前最後の宿場ですがこの区間めっちゃ近い。

交差点稲村神社
ここの鎮守社はもう少し先なのでそのまま直進。
比較的分かりやすい交差点を曲がって少し入ったところにある稲村神社へ。
手水所はしっかり水が出ているし比較的大きな神社でしたがやはり無人……残念。

旧国道へ短絡路
もはや渓流となった笹子川を渡って国道は大きくUターン。
ここで甲州街道は旧国道の方に向かいますが微妙にずれててなんか田舎道を短絡します。
歩けるところは出来るだけ旧道が基本ですけどたまにいいんかいなって所を歩かされて、それが新鮮でもあります。

分岐路旧街道
そのまま舗装道を行ければ楽なんですが意外と逸れる旧街道。
またすぐに山道へ。
意外とこんな奥まで大月からのバス路線が伸びてました。
新田行きとなってたけどこの辺りなのね。

山道舗装道
山道もそう長く続くわけでは無く再度舗装道路に上がってしばらくは楽な歩きが続きます。

古橋紅葉
しかし年季の入った道なので橋も少しくたびれてますね。
欄干を見たら昭和10年製でした。
昭和33年まで現役の国道だったらしいですが細い。
流通の主体が鉄道に時代だからこんなもんなんですかね。
車もほとんど通らず綺麗な紅葉も楽しめました。

旧街道入口旧街道2
坂を登っている途中で分岐していよいよ旧街道ルートへ。
とはいえ観光用にある程度整備されているみたいで歩きにくいことは無いです。
しかしこの道、地理院地図に無いんですよね。
あれ、どういう基準なんだろう。

矢立の杉矢立の杉2
9時45分に「矢立の杉」到着。
周囲に比べてやたらと太い杉の木がありましたが中は空洞らしい。
ここまではいわゆる観光自然歩道。

山道
急に道が悪くなり急な坂になります。
ちょっと落ち葉で道が分かりづらい部分もありましたが、基本的に尾根歩きなので迷うことはありませんでした。
歩けるだけマシですかね。

笹子トンネルへ笹子トンネル
旧国道と合流後、少し歩いて10時に笹子トンネルに到着。
トンネルの右側に峠越えの歩道が続いているのでそちらに入り込みます。
ここが結構急というか足下が砂礫状なのでちょっと登りにくかった。
このあたりの地質みたいです。

笹子峠笹子峠2
笹子峠自体はトンネルから目と鼻の先なので拍子抜けしました。
車で来たらめっちゃ楽かもw
ただし結構な急登なので靴だけは登山靴推奨。

甲府方面お昼ご飯
景色があまり良くなかったので更に上の尾根まで登って珍しくおにぎり。
上からこれから下る方向が見えると「いよいよ甲州かぁ」などとしみじみ思ってみたり。
歩くと苦労した分そう感じるんですかね。

笹子峠下り笹子トンネル出口
さて反対側は意外となだらかで拍子抜けですが、街道の主旨から言ったら元はこういう道なんでしょうね。
トンネルの出口を横目に少し先まで行って道路は横断して再び山に入ります。

甲州街道甲州街道2
さらに旧国道のカーブに接してまた離れますが、このカーブからは案内も増えて一般的な街道歩きのコースのようです。
相変わらず落ち葉の季節は分かりづらいですがこっちは道もはっきりしてるので安心して歩けます。
それでも十二分に山道なので安易な歩きは止めた方が無難ですかね。

甲州街道出口
そこそこ下って来ると旧国道に出てここからは舗装道歩きになりました。
本当は沢沿いに街道は続くのですが道が失われていてさすがに危ない。
今歩ける道を基本にしてるのでここは無理せず楽させて頂きました。

山並み駒飼宿
下って来ると視界が開けて駒飼宿に11時45分到着。
青空の気持ちよさと峠を抜けて宿場に着いた感覚の気持ちよさに江戸の旅人気分w
この区間長いから「やっと着いたー」って感じ。

諏訪神社
甲州街道から分岐して少し歩く&下りますがここの鎮守社諏訪神社にお参り。

甲州街道3甲州街道4
再び戻っていい感じに甲州街道を下っていきます。
こういう雰囲気結構好き。

合流点
そして現代の甲州街道に12時過ぎに合流です。
いやぁ、最大の難所を越えましたよ?

立合橋鶴瀬宿
今回の終着点は鶴瀬宿としたのでもう少し歩きます。
微妙にずれた旧道の橋を渡ると鶴瀬宿に着きました。
交差点から5分ほどなんですけどねw

石灯籠
さて今回困ったのがこの鶴瀬の鎮守社が事前に分からなかったこと。
多分近代以降は甲斐大和駅近くの諏訪神社なんでしょうけど江戸の昔は違う村だしねぇ。
現地の宿場街の案内には天神様が出ていてそこかな?と思いそちらも一応お参りしてきましたが、ふと石灯籠を見上げたら……
秋葉大権現の文字が。
そんなんあったか?
いや、1件だけ心当たりはありますが……まさかね。

たまたま近くを通った地元の人に石灯籠の由来と秋葉様の在処を伺ってみると、この石灯籠は駒飼宿から鶴瀬宿の方向が分かるように灯してたとのこと。
谷間の宿らしいエピソード、はともかく「やっぱりあそこか……」
事前の調べでも気が付いてたけど遠いしまさかねとは思ったんですが……ということで最後の最後に200mほど山登りです。
しかもガチ山です。

勝手踏切水路
入口に行くには線路を横断する必要があり、一応地元の人向けっぽくフェンスの切れ目で渡れるようにはなってるのですがやはり気が引ける。
仕方ないので枯れた用水路を使ってくぐり抜けました(律儀だね
最近の電車は静かだからトンネル内を走ってても音が聞こえないし見えないし(マジで

最初登り口が分からず尾根まで送電線の点検巡視路を使って上ったんですが、帰りに正規の参拝路が分かったのでそちらを紹介。
水路をくぐるとコンクリートの山肌に沿って戻ってくる必要がありますが安全性を考えたらそっちの方がいいかもね。
もしくはトンネルの入口まで行って縦に巻くか。
後で見たら近くに送電線巡視路と同じ階段が作られてました。

参道入口鳥居
線路を渡ると石階段があって最初の鳥居がありますがその先は未整備の完全な山道(急登)です。

尾根筋
幸い神社の位置は分かってるので後は地形を見ながらGPSで自分を見失わないように尾根の上をひたすら登ると。
最後の取り付きは崩れてて岩登り以上に気を遣いました。

秋葉様?
多分これが秋葉様ですかね、良く分かりませんが。
既にご神体は無くなってます。

本社前鳥居石尊宮
さらに上に登るとこちらが石尊宮だそうで。
鳥居も倒木に遮られてえらいことになってます。
秋葉様とは本来別物なのでどういう位置づけだったのか分かりませんが村の鎮守ということで……こっちもご神体はもう無いっぽいけど結構綺麗ないわれの案内があったので意外と現役なのかも。
線路のせいで人の往来と文化の断絶とを感じます。
いずれにしても来るだけで一苦労な場所だわ。

この後甲斐大和駅まで歩いて帰ってきたのですが、長くなったのでそちらの話は次回も歩くのでその時に紹介しようかと。
街道歩きがまさかの山登り。
疲れたw

今回の歩行マップ
歩行マップ
タグ:甲州街道
posted by うしさん at 20:33| Comment(0) | 街道歩き