2023年01月14日

伊勢路を使って瀧原宮へ

今年も伊勢神宮の参拝ついでに熊野古道を歩いて来ました。
昨年は栃原まで歩いたのですが、今回は伊勢神宮の別宮である瀧原宮まで歩きました。

栃原駅岡島屋
スタートの栃原には岡島屋さんがあるのですが、ネット予約が出来なかったので松阪市内のホテルに泊まって早朝移動です(何回か日中に電話してもつながらなかったので)
まだ7時半だけど紀勢本線って本数が少なすぎ。
次の列車が2時間半後じゃ使えない。

スタート古道分岐
町を出て続く細道が熊野古道。
こんな感じかなぁ、と思って歩いていたら山道への誘い。
マップ的には左への分岐なのですが……

入口出口
くぐるような橋もないのでどういう構造かと思ったら想定外の構造でした。
トンネルなのか排水口なのか。
夏場は虫がいそうで嫌な道だわw
中腰歩きで移動です。
線路があって古道に入れないから苦肉の措置なんでしょうね。

山道
この区間は古道というよりは単なる山道ですな。
今回あまりない未舗装区間です。

山道終了車道
山道を出たらここからは車道歩きです。
こんな感じの細道ならまだ趣もあるのですが。

旧道分岐
今の熊野街道に沿って歩くのかと思いましたが、意外と旧道が残ってます。

古道分岐眼鏡橋下
左の道が旧街道でさらに左の林に入るのが古道。
ちょうど猿木坂眼鏡橋のところですが、眼鏡橋の方が明治以降に作られた道だそうです。
当然江戸時代は沢ごとにアップダウン。

山道2旧道
基本的に古道と旧街道は別物のようで、車道に出たり山道に入ったり。
いつもの街道歩きよりは変化があって面白いです。
町が売りにしているのか、道案内も豊富なのでありがたいですね。

定峠下り
定峠を越えて下三瀬へ。
下りきったところから三瀬の渡しの方は、国道整備の関係で本来の古道は失われているっぽいです。
明治期以降の街道は、三瀬の渡しに向かわずぐるりと迂回して宮川を橋で渡っています。

三瀬の渡し入口三瀬の渡し
三瀬の渡しへ降りる元の道は腰掛け岩の方向にあったと思いますが、今は護岸の脇を降りていきます。
ちょっと趣はないですね。

三瀬の渡し赤福
三瀬の渡し場に着いたところで、前日に買った赤福で腹ごしらえ。
茶屋の休憩的な雰囲気でのちょっと気持ち良かったです。

長ケ大橋対岸
宮川を渡ることが出来ないので橋があるところまで迂回しないといけません。
旧国道をいくのもいいですが、少しだけ歩行距離が短い長ケ大橋経由で歩きました。
それでも4キロほど、丸1時間かかりました。
正面に見えるのが先ほどまで居た対岸です。

多岐原神社
対岸のすぐそばにあるのが多岐原神社。
内宮の摂社ですが、公共交通手段の不便さでは一番でしょうね。
伊勢市内ならレンタサイクルもあるのですが。

三瀬坂峠入口三瀬坂峠へ
三瀬の渡しの反対側からすぐのところに三瀬坂峠の入口があります。
ここからまた山歩きですね。
標高差は小さいので軽い上り坂です。

山道3三瀬坂峠
誰もいないのかと思いましたが、すれ違う人もいたりして、やっぱりこういう古道っぽい場所は歩く人もいるんですね。
12時半に峠に到着です。

瀧原宮入口
峠から下ってきて少し歩いたら、13時半に瀧原宮に到着。
初めて伊勢神宮に行って以来、別宮、摂社、末社を巡っていますが、離れたこの場所が最後になります。

瀧原宮長由介神社
瀧原宮に参拝して、一番最後は長由介神社で全宮詣でが完了。
長かった。

数年掛けて巡った伊勢神宮巡りですが、一般的な神社のイメージと違うのが興味深かったです。
まず賽銭箱がない所が多い。
あくまで神様は本宮ってことなんですかね?

次回からは純粋に熊野古道歩きかな。
伊勢路を全区間歩く人は多くないと思いますが、遠隔地なので歩ききれるかは不明ですが、気長に歩いていきたいと思います。

<今回の歩行マップ>
歩行マップ
タグ:伊勢路
posted by うしさん at 13:50| 街道歩き

2022年09月06日

陽射しが暑い歩き

お盆に山に行きましたが、基本的に暑いのが嫌いなので週末は大人しくしています。
それもどうかなということで平地歩きでもしようかと、出掛けることが出来ました。

大磯駅大磯駅2
今回は東海道歩きの続きです。
ついでに坂東三十三箇所の続きでもあります。
大磯からのスタートですが、夏の暑さが残る大磯は結構観光客が多いですね。
自分はまったく方向が違いますが。

消防署前
9時過ぎ、スタート地点は大磯宿の中心、大磯消防署前になります。
前回はここまで歩いたので、ここからが続きです。

東海道旧道
今回のコースは基本的に国道1号そのまんまなのですが、一部旧道を歩く区間もあります。
大磯から歩き始めてすぐのここもそう。
国道はなだらかに曲がっていますが、旧道は直角なんですね。
こういう細かい所がこの先もいくつかあります。

松並木関東ふれあいの道
しばらく歩いて松並木の見たことのある東海道っぽい風景だと思ったら、以前歩いた関東ふれあいの道の区間でした。
微妙に被るルート。
象徴的な風景のばしょなんでしょうね。
本当にこの区間だけでしたが、元首相の私邸がいくつかあるなど風景が保全されてる理由も納得。

分岐点旧街道
再び国道1号線を離れる場所。
関東ふれあいの道の連絡道として歩いた場所が旧東海道だったとは……
東海道自体はすぐに細い道の方に別れます。

旧東海道区間平行区間
別れた東海道も再び合流しますが、微妙に合流せず平行線。
松並木の海側に今の国道が作られているんですね。
面白い構造です。

国道歩き
合流語はひたすら国道歩きです。
国道もこの辺りでは郊外の雰囲気ですね。
でも以前歩いた甲州街道のような田舎な風景に出会えないのがちょっと寂しい。

梅澤橋へ梅澤橋
二宮駅前を過ぎてしばらく歩くと、直線からの不自然に曲がった場所。
すぐに元の国道に戻るのですが、昔は谷があって沢が流れていたようです。
今は川も暗渠になっていて、橋の名称だけが残っていました。
谷に下るために少し曲がっているんですね。
歩くと分かる東海道の歴史。

国府津駅
11時過ぎに国府津駅前に到着。
坂東三十三箇所巡りとしてはここまで。
東海道と別れるので、ここからは純粋に街道歩きです。
札所巡りはまた別の機会に。

海岸線西湘バイパス
西湘の海が見えてきて、「綺麗な景色」といきたいところですが、西湘バイパスが海側にあるのでちっとも面白くない。
つまらない歩きが続きます。

酒匂川
酒匂川を越えれば小田原です。
こうしてみると箱根の山って本当にそびえ立ってるのね。
東海道の難所だというのがよく分かります。

旧道2案内板
川を渡ってすぐに東海道は直角に曲がります。
またすぐ合流するんですが、昔の橋からの取り付け道が川沿いにあった関係で曲がっているようです。
すぐ近くに案内板がありました。

御成道分岐旧道3
小田原市街に入ってからも国道から離れます。
ちょっと垢抜けない道には行っていきますが、今の国道はお城に向かう御成道だったそうです。
なので宿場に続く道は逸れて脇道へ。

かまぼこ通り蒲鉾屋さん
かまぼこ通りと名前の付いているこの道が東海道。
名前通りかまぼこ屋さんの老舗が何件かありますが、沢山並んでるという訳ではないw
せっかくなので田代総本店さんでお土産の蒲鉾を購入。

松原神社松原神社御朱印
後は真っ直ぐ進むと宿場の中心なんですが、その前に鎮守社にお参り。
今回寄った松原神社。
小田原の総鎮守という位置づけになっているようですね。

小田原宿大手門跡案内板
13時前に終点の小田原宿に到着。
ここで再び国道と合流ですが、御成道からお城に沿って通っているのが今のルートのようです。

ということで、お昼に鰺寿司をいただいてサクッと新幹線で帰ってきました。
やっぱり新幹線は速いねぇ。
東海道も次は箱根に入っていくので少しは山っぽくなるのだろうか?

9月は再び山(秋が本番)なので、その後は涼しくなるし関東ふれあいの道が復活かな?
とりあえずお天気を期待して北アルプスに行ってきます。
暇を見つけて続きを歩きます。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 22:42| 街道歩き

2022年07月24日

やっぱり炎天下はいかん

今回は山はやめて平地歩きです。
家に籠もるのが嫌だしね。
関東ふれあいの道も考えたけど、次回は標高200mくらいとはいえ山歩きで暑いし、街道歩きの続きとしました(それと坂東三十三箇所もちょっとだけ)

藤沢駅藤沢宿
「前回どこまで歩いたっけ?」と確認したら、1月の藤沢でした。
んじゃ歩くぞ。
スタート地点が藤沢本町駅から少しだけ離れているので調べたら、藤沢駅からバスが便利そう。
計画で交通機関を決められる行きのメリットですな。
9時過ぎにスタート。

鉄道橋旧東海道
小田急線を渡って、ここから先は本当に歩いていない区間になります。
国道からは外れた区間なので、なんとなくのんびりしていますね。

国道1号合流松並木
国道1号と合流しても郊外なので、道の大きさはあまり変わりません。
ちょっと面白かったのが東海道っぽい松の並木がそこかしこに現れること。
江戸の昔からの風景なのか、国道にしたときに整備したのか分かりませんが、なんとなく雰囲気は良いね。

220723_07.jpg
茅ヶ崎駅近くにある一里塚。
説明がないとよく分からない感じですが、しっかり残ってます。

茅ヶ崎駅前
町としては大きな茅ヶ崎ですが、宿場町ではないのですね。
そのままスルーします。

史跡小出川
小出川を渡る手前に、旧相模川橋脚なるものがありました。
江戸時代の橋の遺構かと思ったら、鎌倉時代に架けられた橋の橋脚の柱だそうで、関東大震災の液状化で地上に現れたものだそうです。
モニュメントのようなものが林立してますが、これはダミーでこの下に同じ形状のものがあるそうです。
風化防止のため埋め戻したのね。
大正時代に国の史跡に指定されているので、意外と歴史ある史跡だったりする。
地味だけど……

相模川
相模川を渡るところで東海道線に近くなりました。
東海道自体は想像より内陸側を通っているんですね。
地形的に海岸より一段高く、内陸側の湿地からも高くなったところを通ってる感じです。
歩いているとそういう微妙な高低差がよく分かる。

バイパス分岐
平塚の手前で国道はバイパス化するので別れます。

平塚駅前平塚駅
平塚ってそんなに大きな町のイメージは無かったのですが、めっちゃでかい。
関東ふれあいの道できた南口との差が大きすぎる。

平塚八幡宮平塚八幡宮御朱印
でかい平塚駅前通りの交差点を渡ってすぐに、平塚八幡宮への参道があります。
大きな駅前通りから一本裏の一方通行道なので、横断歩道がなくて国道を渡れず、鳥居に直接は入れないのですが、一応ね。
今回唯一頂いた御朱印です。

見附跡藤沢宿
さて大きな平塚駅を見たので着いた気になってますが、実は平塚宿の中心ってずっと先。
アーケードも終わった先にやっと江戸側の入口があります。
今は完全に町外れ名この辺りが元の平塚宿。
鉄道の駅が町外れに作られた、宿場町あるあるですが、それっぽいたたずまいもないつまらん場所になってます。
13時到着。

合流点花水川
藤沢宿から平塚宿の間は結構な距離がありますが、平塚宿から大磯宿はなぜか短い。
再び国道と合流しますが、交差点の向こうに見える山は、関東ふれあいの道で登った高麗山です。
花水川を渡って大磯に入ります。

高来神社入り口高来神社入り口2
そしてこの交差点。
高来神社の入口ですが、ここが前回関東ふれあいの道で通った場所。
そして坂東三十三箇所のルートとして一旦終了した場所。
ここから東海道歩きが引き継ぎます(ややこしいw
この辺りまで来ると国道のサイズも県道なみですね。

化粧坂交差点東海道
線路とクロスする手前の化粧坂交差点で再び別れます。
別れた後はなんか良い雰囲気ですよ?
古の東海道の雰囲気を初めて見る思いです。

地下道東海道2
この道は東海道線を地下歩道で越えるので車も通らず本当に静かです。
大磯ってそれなりに観光地だと思うのですが、こういう歩きも良いのでは?

合流点神明神社
再び国道に合流して風流な歩きは終了。
すぐに大磯宿に到着します。
しかし、大磯には鎮守社らしきものがなく、一応地名にもなってる神明神社にお参りさせてもらいました。
当然無人なので御朱印はありません。

大磯宿
大磯駅入口の交差点を過ぎて少し歩いた所が大磯宿の中心。
13時半過ぎに到着。
だいたい宿場町の中心って郵便局か消防署だね。
町に一つ必ず設置されたから当時の中心になるんでしょう。

大磯駅へ大磯駅
ということで街道歩き&坂東三十三箇所巡りの続き(一部)はここまで。
お帰りは大磯駅からですが、ここもそんなに距離はありませんが高台なので疲れる。
そして暑いあせあせ(飛び散る汗)

しかし天気が良すぎて本当に暑かった。
炎天下でウォーキングなんてするものじゃないね。
次回はまた山予定ですが、お盆休みなので超絶ガチ山の予定です。
それまでは大人しくインド派に戻ります。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 14:59| 街道歩き