2017年11月07日

甲州街道歩き

前日赤城山に行ったばかりですが、翌日が休みだとなんとなく出かけたくなるもの。
しかもお天気が良いとなれば尚更です。
さすがに山は辛いので以前准勅祭社巡りで甲州街道を府中まで歩いたのでその続きを歩いてみることにしました。

府中駅前大國魂神社
ということで府中です。
道中の無事を祈ってお参りしてから7時20分にスタートです。

鎌倉街道交差点高札場
歩き出してすぐの交差点に江戸時代の高札場があったんですね。
こういう歴史的な物にとんと疎いのですが、現役で市の広報とか出てたら面白いのにと思ってしまう。
しょうもなし。

国道合流国道20号
暫く歩くと国道と合流します。
本道と旧道が一致するわけですが、歩く方としては面白味に欠けます。
やっぱり細道の方が街道っぽくて好き。

旧国道
日野バイパスから先は都道に変わりますが、道は変わらず立派です。
よくよく見ると縁石に国道20号の表記があってバイパスが出来る前までは国道だったんですね。
どこも紐解けばそんな感じなんでしょうけど。

交差点旧奥多摩街道分岐
日野橋交差点からは旧奥多摩街道の表記の道に入ります。
方向が全然違うし「なぜ甲州街道じゃなくて奥多摩街道?」と思いましたがすぐに謎は解けました。

旧奥多摩街道甲州街道
入ってすぐの交差点を左に曲がるのが旧甲州街道らしい。
道なりに行くのが旧奥多摩街道なんですね。

甲州街道2新奥多摩街道横断
道は新奥多摩街道とぶつかりますが、そのまま直角に越えて行きます。
果たして何処へ?

多摩川土手多摩川
答えは多摩川に出ます。
丁度多摩モノレールの場所の手前ですね。
昔は渡しがあったのか橋があったのかは知りませんが、ここで多摩川を渡ることになります。

再び甲州街道へ
川を渡った先で再び現甲州街道に合流するのでそこそこ昔の街道に沿った形で今の街道もあるんですね。
当然なんでしょうけど。

日野宿日野本陣
9時15分に日野に到着。
日野は旧本陣がしっかり残っていて街並みも少し古い商家があったりとなかなか良い雰囲気。

日野八坂神社御朱印
日野の鎮守である八坂神社に寄って御朱印を貰ってきました。
神社の案内には社殿は古いようなことが書いてありましたがどう見ても鉄筋作り。
よくよく覗いてみたら元の社殿を覆うように囲い建築してあるんですね。
これはこれで保存の方法なんだろうけどちょっと寂しい気もします。

日野駅日野台へ
日野駅をくぐって高台方向へ。
本来は線路を斜めに横断する感じで高台の地形に沿うように道があったと思いますが今は寸断されてるので駅通りを歩きました。
ところでこの高台、交差点の名称とか見ると日野台っていうんですね。

日野自動車
日野に日野自動車……すみません…
でもそれでいいんだよね。

旧道浅川
浅川を渡る前後で少し裏道に入るのでちょっと分かりづらいですが特に案内とか無いので事前調査が必須。
そして10時40分に八王子市内に突入。
八王子市って大きいけど市街地って意外と日野側に寄ってるのね。
歩いて初めて知りました。

八王子市街八王子駅前
やっぱり八王子の街は大きいですね。
あまり来たことは無かったですがこうして歩いてみると実感しますわ。
立川とどっちが大きいんだろう……駅の乗降客は立川の方が上だったかな?

八幡八雲神社御朱印
街の大きさの割に八王子総鎮守社の八幡八雲神社は慎ましい大きさでした。
しかしこの日は七五三のお詣りも多くて社務所も忙しそう。
こんな日に御朱印だけですみません。

旧道分岐歴史的景観
今回の歩きで一番甲州街道っぽいというか歴史っぽい感じがした所がここ。
武蔵野陵近くの旧道ですがなんでここだけこんな感じなんだろう。
きゃっぱり天皇陵がある歴史性だろうか。

高尾駅小仏方面分岐
高尾駅を過ぎるといよいよ国道とお別れ。
ここから小仏峠に向かう道ですが、すぐに駒木野に到着しました。

駒木野宿小仏関所跡
宿場町と言っても関所隣接の宿場なので町としては小さかったのかな?
一応今回の目的地はここです。

中央線神明神社
この宿場の鎮守社がどこかは定かではないですが、とりあえず近場の神明神社に行ってみました。
線路を渡るとたまたま貨物列車が疾走。
なんかレアw

八王子JC中央線アンダー
戻ってきて13時30分だったのでもう一つ先の小仏まで行ってみることにしました。
その方がバスが始発で乗りやすいし次回楽。
しかし八王子ジャンクションの存在感有りすぎですね。
対照的に中央線の高架橋が煉瓦なのが歴史を感じます。

路線バス
道が狭い割にバスがデカいのは田舎にありがちだけど意外と車の通りがあるので行き違いでよく詰まってました。
しかし凄いな地元民w
だいたいこの辺りが小仏宿でしょうか?

中央線小仏トンネル入口小仏バス停
JRの小仏トンネル入口のすぐ先に小仏バス停がありました。
到着して1分しないうちにバスが発車。
もうちょっとゆっくりするつもりだったんですがあまりにもタイミングが……次が30分後だしね。
ついでに数少ない高尾山口駅行きに乗れたのは良かった。
おかげで交通費が大分安く済んだw
それと裏高尾の登山から下ってきた人達で結構混んでたのでやはり始発に乗って正解でした。

街道歩きも面白いので初めてしまいましたが次回は小仏峠越えなので登山装備ですね。
まあ、同じ山登りならふれあいの道が優先かなぁ。

今回の歩行マップ
歩行マップ
タグ:甲州街道
posted by うしさん at 19:17| Comment(0) | 街道歩き

2017年03月18日

准勅祭社十二社巡り完遂

東京十社巡りに始まった准勅祭社巡り。
先週は十社に含まれない都区外の埼玉にある鷲宮神社に行きましたが、残りの大國魂神社に行ってます。
鷲宮神社の時は日光御成街道を歩いて行ったのですが、今回も同じノリで甲州街道を府中まで歩きます。

日本橋道路元標
街道の起点は日本橋ですのでそこから朝6時スタートです。
朝早いと車も人も少なくて写真が撮りやすいですね。
日本橋の神田寄りにあるのが日本の道路元標、つまり全ての国道の起点です。

自由通路東京駅
甲州街道は日本橋を出るとすぐに東京駅の方に向かいます。
本来の甲州街道により近いところを通るなら東京駅の通り抜け通路を歩くのがいいようです。
普段まず使わない通路なので自分も十数年ぶりに通りましたw
というかあまり知られてない?

丸ビル日比谷通り
丸ビルの横を抜けてお堀端の日比谷通りに出たところで半蔵門までぐるりと皇居を半周するわけですが、江戸の昔もお城近くを普通に歩けたんですね。
なんとなく意外。

内堀内堀2
十社巡りの時もそうでしたが朝から皇居ランニングの人多過ぎ。
歩くのが丁度逆向きなのでランナーが邪魔(向こうからすれば自分が邪魔なんでしょうがw)
歩きづらい……

史跡
そういえば三宅坂近くでこんなのありました。
観光的には国会とセットだからこちら側なのかな?

新宿通り四谷見附
半蔵門からは新宿通が甲州街道になります。
なんですが、四谷駅の所だけは四谷見附の関係で新宿通りのすぐ隣の橋になります。
まあ、昔は土手を下る都合もあったんでしょうね。

国道は新宿御苑の下を地下トンネルで通っているのですが、元甲州街道はそのまま新宿通りの方に向かいます。
国道の車の騒音が減ってほっと一息。

新宿伊勢丹
伊勢丹がある新宿三丁目交差点を左に曲がると再度国道に合流します。
この辺りが内藤新宿なんですが、当時の建物なんて見る影もないですね。

花園神社花園神社御朱印
右折してまっすぐ行くと内藤新宿の鎮守社であった花園神社があります。
まあ名前は色々変わっているみたいです。
一応社務所の受付時間が8時だったのでそれに合わせて予定を組んだのでジャストタイムでした。

国際通り入口国際通り
国道に戻って新宿駅辺りは今のアトレあたりを通ってたみたいですが、新宿駅南口前を通って橋を降りてきた所で旧街道を見付ける事が出来ます。
みずほ銀行の横、国際通りという名前が付いてますがこの細道が旧街道らしいです。
知りませんでした。
この道を通ると新宿カメラ屋全盛期、ヨドバシカメラ、カメラのドイ、さくらやを思い出す。
家電化してソフマップが来たのはその後ですな。

甲州街道甲州街道2
新宿を過ぎて高井戸まではしばらくこんな感じで高速道路が非常に鬱陶しいw
車の通りも多くて(特に高速バス)騒音が半端ない。
近隣住民大丈夫なのかいな。

緑地帯
暫く行くと国道に沿って不思議な緑地帯と出会いました。
看板を見て納得。
左手に行ってるのは玉川上水の跡。
じゃあ右手は?と思ったら地下化される前の京王線の線路跡でした。
なる……

玉川上水は江戸の水道水ですがここに来てたんですね。
で、その後の淀橋浄水場に繋がると。
地理と歴史が繋がって非常に面白い。

玉川上水玉川上水跡
この玉川上水国道沿いにずっとついて回るんですが、昔の街道は玉川上水沿いにのんびりあぜ道っぽく伸びてたんだろうなぁ、と想像するとなんとなく和みます。
代田橋近くで少しだけ本来の姿を見る事が出来ました(左の写真)
後はふさがれて緑道になってますけど、どうせなら親水公園くらいにすればいいのに。

八幡神社参詣道入口八幡神社参詣道
さて、下高井戸まで来てこの辺りが高井戸宿になるわけですが、モスバーガー横のほっそい道を入っていきます。
一方通行が入り組んで本当に狭い住宅街ですね。

八幡神社八幡神社御朱印
10時に下高井戸宿の鎮守社である八幡神社に到着しました。
なかなか立派な神社ですが脇にある社務所で御朱印を頂くことが出来ました。
結構参拝に来る人も多くて地元の神社って感じなんでしょうか?

亀井堂本家瓦まんじゅう
国道に戻って現地調達のお菓子を食べながら進みます。
歩くと甘い物が欲しくなるんですよ。

分岐点
高井戸陸橋で高速道路が分かれて少し鬱陶しさが解消。
更にこの場所で旧道が分かれて国道の喧噪からも解消されます。
やっと旧街道らしくなってきた!

第六天神社参詣道入口第六天神社参詣道
と、その前に車道の反対側にあるたばこ屋さん脇の細道に入ります。
本当に狭いですね。

第六天神社参詣道2歩道橋
真っ直ぐ行った先に……渡れない…
唯一横断の手段、歩道橋が通行止めかよっ!

第六天神社第六天神社社殿
先の信号機まで大廻りしましたが、渡った所にある第六天神社に11時10分到着。
ここは上高井戸宿の鎮守社だった場所なんですが、今は八幡神社の管理社になってます。そもそも高井戸宿は上高井戸、下高井戸合わせての名称なので、今は八幡神社が高井戸の総鎮守ということなんですかね。

千歳烏山商店街
歩きを再開してしばらく行くと千歳烏山付近は道は狭いは車が大渋滞してるはでちょっと歩きにくい。
これはちょっと住みたくないなぁ。
でも昭和な香りを見つけて少しそそられたのは内緒だ。

旧甲州街道旧甲州街道2
再度国道と合流しますがつつじヶ丘の手間でほんのちょっとだけ昔の甲州街道が残ってました。
短い区間ですがなかなか良い雰囲気でしたよ。

分岐点調布市街
調布ではまた旧道に分かれるんですが、またもや大渋滞。
今回は歩道がしっかりしてるので歩きやすいですが、車より徒歩の方が全然早いのにバスに乗って立ってる人は何がしたいのだろうか……

布多神社参詣道布多神社
調布駅前通り手前に布多天神への参道があります。
なかなか賑わいのある参道です。

調布近辺は「国領、下布田、上布田、下石原、上石原」の五宿場町が隣接していたので規模も小さく布田五宿として一括りにされるんですが、町村合併を繰り返して最終的に調布に落ち着いたということはここが中心ということで良さそうです。

布多神社社殿布多神社御朱印
13時15分到着。
自分が想像していたよりも大きな神社でした。
式内社なくらいですから歴史や格式があるんですね。
無事御朱印を頂きました。

調布を過ぎると後は旧道歩きなので比較的郊外の街並みになってきます。
おかげで順調に歩けるわけですが、かといって過去の遺構が何か有るわけでもなくちょっと単調になりました。

大國魂神社大國魂神社参道
15時前に大國魂神社に到着。
参拝客も非常に多くて綺麗な写真を撮るのに苦労しました。
昔府中にもいたことがありますが、その当時は神社なんて興味無くて来たことはありませんでした。
それ以前に地元にいるとなかなか来ないですよね、観光地ってw

大國魂神社国府跡
この神社は武蔵野国府があった場所なので武蔵国の総社になります。
「格が違うのだよ」とは言わないですが歴史と風格はピカ一ですね。
准勅祭社巡りというだけでなく、今住んでる場所の総社としてしっかりお詣りしてきました。

総社御朱印帳大國魂神社御朱印
御朱印は通常の御朱印帳の他に、ここで買った総社御朱印帳にも頂きました。
総社シリーズが始まるのか?
どっか行ったついでに集めようかと思いまして……

今回は東京十社巡りに始まってここまで歩いてしまいましたが、いい運動になりました。もうすぐ4月ですし、また山活動がメインになると思うので旅行ついでに各地の御朱印を頂く感じになるんですかね。
やること無くなったら一宮巡りや総社巡りはしてみたいと思うのですが、まだまだ先になりそうです。

今回の歩行マップ
歩行マップ
タグ:甲州街道
posted by うしさん at 22:04| Comment(0) | 街道歩き

2017年03月15日

鷲宮神社へ

歩いて鷲宮神社に行くの2日目。
前日にも行ったんですが7時半にもう一度久伊豆神社に行ってみる。

久伊豆神社久伊豆神社2
さすがに朝早いと人が少ないです。
岩槻の神社だけあって人形なんかも飾ってありました。
この時期だけなあのかな?

郊外街道並木
岩槻を過ぎると郊外感が増してきます。
途中には街道並木が少しですが残っていました。
あちこちに切り株があったので昔はずっと続いていたようです。

道程は長いんですが何も見所が無いのが困りものw

街道合流点案内板
幸手市内に入って町の中心部の手前で日光街道と合流。
左が日光街道、真っ直ぐが日光御成街道です。
着いたのが10時50分ですから結構歩きましたね。
ということでここが本郷から始まった日光御成街道の終点になります。
現地にはちょっとした看板しか有りませんでしたが、今も交通の要衝のようで渋滞してました。

幸手市街電話番号
幸手は意外と古い街並みが残っていて昔の宿場町の名残が良く残ってました。
さすが街道の合流点ですね。
古い建物に昔の看板が出てました。
電話番号57番て……

さて幸手までは旧街道なので道が分かりやすいんですが、ここから鷲宮までどう続いてたかは推測で進む事にしました。
鷲宮に向かう県道が途中までは日光御廻り街道なのでこの県道が日光街道からの参詣道でいいのかなぁ。

案内標識日光御廻り街道
幸手市内を歩いているとさりげなく案内板が。
思ったより細い道でびっくり。
市街では県道とは別で車1台がギリギリの裏通りが始まりです。

幸宮神社幸宮神社御朱印
とその前に幸手宿の鎮守社幸宮神社にお詣りです。
なかなか広い神社でした。
11時半に無事御朱印も頂いて後は鷲宮に向かうだけ……の前に。

雷電神社
通り沿いに雷電神社というのがありました。
無人ですが明治期より前はこちらが鎮守社だったそうです。
今は幸宮神社の管理社になってるので無関係って訳ではないのですかね。

元分岐場所
この場所を用水路の方に日光御廻り街道が続いていたようですが痕跡はないですね。
いいのかどうか分かりませんがここから鷲宮への道があったと想定して歩く。

馬頭観音交差点
鷲宮に近づいたところでちょうどJR宇都宮線の跨線橋付近で元踏切道の方が旧道と思しき細道がありました。
当然そっちを歩いてみた訳ですが馬頭観音を発見。
年号を見たら寛政6年とあったのでやはり古い街道で良かったみたいです。
この道を行くと道なりに鷲宮神社の正面の道に出るのでやっぱり参詣道で良いようです。

鷲宮神社鷲宮神社社殿
13時20分に鷲宮神社に到着しました。
いや遠かったね。
鷲宮神社は以前にも来たことがありますが、二年参りだったので暗くてよく分かりませんでした。
今回は明るくてよく見えるw

正殿鷲宮神社御朱印
境内も意外と広くてなんとなく伊勢神宮に行った時の雰囲気に似てました。
一時期酷かった場違いな人たちは目に付かず地元の神社っぽい雰囲気で良かった。
もっとも絵馬は相変わらずな感じでしたがw

茶屋
そういえば神社前の茶屋が閉店してました。
張り紙によるとつい最近みたいですね。
こういう要素が減るのは非常に残念。

目的の鷲宮神社も詣でることが出来ました。
准勅祭社としては後一社行かないといけないのですが、そちらは次回にでも。
遅めのご飯を食べて電車で帰ってきましたが、電車だとあっという間ね。
文明の利器すばらしい。

今回の歩行マップ
歩行マップ
posted by うしさん at 00:07| Comment(0) | 街道歩き